事故車買取!修理した方が良いの?廃車にするのはもったいない
1.事故車買取で高く買い取ってもらうために
1-1.事故で傷がついた場合には直した方が良い?
事故でボディが凹んでいる場合、査定前に直してから売った方がいいのかどうか迷うところです。
査定に出す時は、できるだけボディの凹みは直してから査定する方がいいような気がします。なぜなら、査定の際に車のボディなどに凹みがあると査定金額から大きく引かれる減点対象になるからです。
事故でのボディの凹みや傷がついてしまうとなると、それなりに損傷も大きいので、修理に出して直してから査定に出した方が査定額が高くなってお得になるのではないのかと考えがちです。
しかし、結論は現状のまま査定に出した方がいいのです!
1-2.修理をしてしまうと高くついてしまう
個人で修理に出すとどうしても高くついてしまいます。
修理すると高くつので、査定云々よりも修理代の方がどうしても高くついてしまいます。ボディの凹みを修理しても、査定でカバーできないくらいの修理費用がかかるので結果的に損をしてしまいます。
特に、小さな傷や凹みの場合はなおさらです。事故でボディが凹んでいると、気にはなりますが、査定前に直す必要はありません。マイナス要素になってもそれは仕方のないことで、大きな凹みがあっても修理に出さず、そのまま査定を受けることです。
自分では直さないで査定に出すのが大きなポイントです!
1-3.買取業者は傷を安く修理できる
車の買取業者は傷を安く修理ができます。
個人で修理をお願いしてしまうのと車買取業者が修理をするのでは金額が全然違いますので、『個人での修理額>査定額がUPする金額』になり修理をすると損をしてしまうという結果になります。
車の買い取り業者は自社で工場を持っている場合が多く、持っていなかったとしても提携している工場があるので修理費用は個人のは半分程度でできる場合が多いんですね。
そのため、傷の修理は逆に損をしてしまう可能性があるので注意してください!
2.廃車にしてしまうのはもったいない
事故など処分に困っている車を引き取ってもらいたいけれど無料で引き取ってくれるのか?
廃車にかかる車費用は総額でいくらになるのかって気になる点ですよね。
実際に廃車にするとかかる費用はどのくらいなのでしょうか?
2-1.廃車にかかる費用
廃車費用がどのくらいかかるかは、車の状況によって異なりますが廃車時にかかる費用は最低1万くらいはかかります。
自動車販売店で車を廃車にしてもらう場合には、車両の引取手数料として無料〜2万円前後かかります。また、廃車の書類手続きには1万円〜2万円前後かかるようです。ほとんどの自動車販売店では、廃車に必要な書類手続きは有料になってきます。
よって、車両の引取手数料と書類手続き手数料が廃車引き取り金額になります。廃車にする場合、自動車販売店を利用するのはかなり損になると言えるでしょう。
廃車には最低でも1万円以上かかると思ってよいでしょう!
2-2.車を売る方法はいくらでもあります
実は廃車にしなくてもどんな車でも売ることは可能です。
車の廃車には料金がかかってきてしまうのですが、廃車にしないでも業者によっては
・鉄くずとして購入
・パーツ部分だけを購入・海外に販売するために購入
車として購入できなくても部品ごとで買取を行う業者も実際に多くあります。
そのため、廃車にしてお金を支払うのはもったいないんです!